ダラム大学からこんにちは
みなさんこんにちは。
イングランド北東部にあるダラムという街にあるダラム大学という古い大学で大学生をしているくろへいです。写真は今暮らしている家のキッチンから見えるうちの裏庭です。晴れた日にはこうやって洗濯物を外に干して乾かしています。

ただ、雨の多い気候のイギリスでは外で洗濯物を乾かすこと自体、あまり主流ではないです。
僕の住んでいる地域は本当にここ、イングランド?!と思ってしまうような良い晴天が続くので、こうやって御近所さんも洗濯物の外干しをしているそうです。
地理学専攻の友達に聞いたところ、イングランド西部と東部の間に丘があり、それが雨雲の進行を防いでいるため東は晴れ間が多くなりやすいそう。

これは家の玄関から外を見たときの風景です。
「ザ・イギリス」っていう感じの可愛い赤煉瓦の家が規則正しく立っています。
住人は地元の人たち半分と生徒半分くらいの割合だと思います。(肌感覚ですが)
留学中、ロックダウンで自炊が増えました
イギリスはまだまだ本格的なロックダウンが続いています。ですので、どうしてもオンライン授業、オンライン家庭教師、オンラインブログ執筆などが増えてきます。スクリーンを見ていて目が疲れることもしばしば。。気分転換によく僕が行うのは自炊です。自炊、ロックダウンとよく合致するいい趣味ですよ!
自炊がいい理由をリストアップしてみました↓
- 食材を買いに行かなきゃいけないので運動になる
- パソコンを見ないのでいい目の休憩になる
- 栄養満点、自分の好きなものを好きなだけ作って食べれるから至福のひと時が過ごせる。
- 冷蔵庫の野菜たちが減っていくのでなんか達成感を感じる
- フラットメイトとかにもふるまえるのでもてなすのが好きな人には最高!
って感じです!実際、留学生活で一番大切で大変なのは勉強とか大学のワークではなく、自炊とか家事なんですよ。これはかなり留学生の発見あるあるだと思います。僕が好んで聞いているカナダ在住のオンライン家庭教師みなみさんとえみさんも、ラジオ「つれラジ」でこの話を話していました!詳しくは以下のリンクからご清聴ください!
料理教室のススメ
ぼくみたいに趣味の延長で始めた料理でも、ある程度人にふるまえるくらいには極めたいと思ったら料理教室に通うこともありかな、と思います。実際に僕も大学一年生の夏休みは少しの間ですが、自分のおばあちゃんが開いていた料理教室に通っていました。また、去年の夏休みは実際に師匠(高校生の時から弟子入りさせていただいている師匠、教育コンサルタントとして活躍されています)の下で丁稚奉公をし、料理面についてもがっつり教えていただきました。残念ながら僕のおばあちゃんも師匠も一般向けには料理教室をオンラインでは行っていないのですが、ロックダウンで最近はZOOMでレッスンを行う料理教室も増えてきました。
ぜひ、この際体験レッスンをされてみて新しい趣味を発見されてみてはいかがでしょうか。また、留学を考えていたけれどもコロナで時期を再考している方、ロックダウンを余儀なくされている方でも初めて見てはいかがでしょう?この先の留学生活で役立つこと間違いなしです。
ダラム大学生たちが帰ってきた
9月の第三週あたりから新一年生に対してガイダンスが始まり、そのガイダンス関係で仕事を手伝う2、3年生がチョロチョロといるため、ダラムに最近帰ってくる大学生が増えています。
コロナ渦であるのにもかかわらず、友達の家に出向いてビール飲んだり、笑いあったりしていて「おいおいまじか」って思ってしまうこともありますが、そこら辺はめっちゃおおらかなんでしょうかね。。。
だからなかなかイギリスの感染者数が減らないのかな。。なんてダラムであう日本人生徒や留学生たちと話したりしています。
イメージとしてはこんな感じですかね。こんな感じで話しながら道を歩いているのを見かけます。

感染症にはしっかりと気をつけて、最終学年に臨みたいと思います。。
※2021年3月15日追記
ロックダウンの法律が厳しくなり、外で大勢でつるんでいても罰金対象になって以降こういう学生たちはめったに見かけなくなりました。しかし、たまにまだ見かけます。お店の前で八人くらいが固まって話していたり。。僕の友達のイギリス人も「まじであいつらあり得ない」「ダラム生なのにそういう基本的なところが受けていて同じダラム生として信じられない」などと辛らつなコメントを残しています。僕もかなりそういう生徒たちを見かけるとさすがにイラつきます。
ダラム大学の新歓
さて、イングランドの大学では毎年この時期に新入生を歓迎する新歓があります。フレッシャーズウィーク「Fresher’s week」とも呼ばれています。

フレッシャーズウィークで行われること
- 大学生活の諸注意(参加型ワークショップなのでかなりディスカッション形式で考えさせられます。事務的に「これこれに気をつけて有意義な学園生活を。。。」とかではありません。)
- 各クラブによる勧誘
- インターンの会社などによる説明会
- カレッジによる学業サポート
- カレッジによる生活サポート
- 友達作りのための数々のイベント
ただ、今回はコロナもあり対面でのサポートはできるだけ避けられています。学生部が色々と知恵を絞ってZOOM上でできることなどに切り替えてサポートを行っています。
僕も「アカデミックペアレンツ」(学業の親?)という仕事に立候補し、無事インタビューなどを通り抜けて面倒を見る「アカデミックチルドレン」を持てたので色々と今はオンラインサポートを準備している最中です。
例えば、「パブクイズ」。
これはイギリスでめちゃくちゃ主流なアイスブレイク方法なのですが、それをオンラインでやるそうです。。
みんなパブに座り、お酒や会話を楽しみながらアカデミックペアレントが出す質問に気ままに答えます。
得点が高いチームが勝ちですが、みんなあまり勝負に拘らずのほほんとやっているところが多いですね。

酒場天国イギリス 英国文化を味わい尽くす (中公新書ラクレ) [ 小坂剛 ]
イギリスのお酒や文化に興味がある方は必読の一冊です。地球の歩き方も面白い情報が満遍なく乗っているのですが、特にお酒について知りたい方はこっちを読んだ方が面白いと思います😆
もちろん、大雑把に知りたい方はこちらをどうぞ!

A02 地球の歩き方 イギリス 2019〜2020 [ 地球の歩き方編集室 ]
今回も読んでいただきありがとうございました!次回もまたこれくらいの分量で更新したいと思います。
では、またーー!
くろへい